Windows10(プロダクトキーなし)のVirtual boxインストールと初期設定


windows10のイメージの入手
Windows10にはライセンス猶予期間(30日間)がありますので、プロダクトキーなしでも、Virtual boxにインストールしてハッキング手法を学ぶことができます。

公式サイトの「ツールをダウンロード」から実行ファイルをまずダウンロードします。
ダウンロードした実行ファイルを管理者権限で実行します。
「別のPCのインストールメディアを作成する」「ISOファイル」を選択すると、windows10のisoファイルがダウンロードされます。

仮想環境にインストール
まず、以下のパラメータで空の仮想マシンを作成します。


次に、ストレージのSATAポートに先にダウンロードしたISOファイルを割り当てます。


最後に、仮想環境でwindowsを実行するとライセンス認証が求められますが、ここでは「プロダクトキーがありません」を選択、セットアップ画面では「カスタム:windowsのみをインストールする(詳細設定)」、「ドライブ0の割り当てられていない領域」と選択するとVirtualboxにwindows10がインストールされます。

仮想環境のネットワーク設定
⓪Ping(ICMP)応答の許可
Windowsの「コントロールパネル」>「システムとセキュリティ」>「Windows Defenderファイアウォール」>「詳細設定」で「ファイルとプリンターの共有(エコー要求・ICMPv4受信)」(「プライベート,パブリック」と「ドメイン」の2行)の「規則を有効化」を設定します。


①ゲストOS⇔インターネット
アダプター1タブで、「NAT」を選択します。


②ホストOS⇔ゲストOS
アダプター2タブで、「ホストオンリーアダプター」を選択します。

間違いがあればコメント欄でご指摘ください。

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